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プリセプター・プリセプティ座談会

新入職者研修後は、いよいよ配属先へ。

柳病院と八女リハビリ病院では、プリセプター制度を導入することで、新人一人ひとりの成長を支援しています。
不安でいっぱいの4月から一年間でどのように成長できるのか。
4人の先輩が座談会形式でプリセプター制度の魅力を語ります。

病棟の温かい雰囲気を感じてください。

プリセプティ秋山 智洋柳病院
5階病棟
入職 2017年
プリセプター樋口 由美子柳病院
5階病棟
入職 2011年
プリセプター秋山 由美子八女リハビリ病院
西4階病棟
入職 2015年
プリセプティ髙口 和門八女リハビリ病院
西4階病棟
入職 2017年

「失敗した時はプリセプターや周囲の励ましが大きな支えに」髙口

  • 秋山(由)
    髙口さんは、とても感じが良く優しそうだという印象がありました。話しかけやすかったですね。
  • 髙口
    秋山さんに初めて会った時、優しそうな先輩で良かったと安心しました。実際、どんなに忙しい時でも話しかけやすい雰囲気をつくっていただけるので、とても心強く思っています。
  • 秋山(由)
    それは良かったです。先輩たちに教わりながら、この1年間で基本的なことができるようになりましたね。何か思い出に残っていることはありますか?
  • 髙口
    最初は何をすればいいのか分からず不安を感じていました。でも、秋山さんの真似をすることで、一つひとつ覚えることができたと思います。忘れられないのは、私が失敗してしまった時、秋山さんの言葉に励まされたことです。
  • 秋山(由)
    あの時のことですよね。その日は私がお休みで、翌日に周囲から話を聞き、いちばんに髙口さんが落ち込んでいないだろうかと心配になりました。
  • 髙口
    秋山さんに「みんなも失敗を経験して今があるから」と励ましていただき、気持ちが楽になりました。話を聞いてもらえたことで、失敗の原因を整理することもできたと思います。
  • 秋山(由)
    プリセプターのいちばんの役目は、プリセプティの支えになることだと思っています。あの時は、私だけでなく病棟のみんなで心配していました。
  • 髙口
    はい。病棟の皆さんにフォローしていただいていると感じました。多くの先輩に声を掛けていただき感謝しています。
  • 秋山(由)
    髙口さんはいつでもすぐに動いてくれるので本当に助かっていますよ。ナースコールが鳴ると誰よりも先に患者さまのもとへ急いでくれるし、時間より早く出勤して手伝ってくれますよね。
  • 髙口
    普段は先輩方を頼ってばかりなので、せめて自分にできることをしたいと考えています。時間より早く来るのは、前もって準備していないと不安になるので、自分自身のウォーミングアップのためでもあります。
  • 秋山(由)
    尊敬します。髙口さんは患者さまにも言葉遣いがとても丁寧ですよね。いつも笑顔で優しく、みんなの癒しになっていると思います。
  • 髙口
    ありがとうございます!

「気さくな声掛けのお陰で自然体でいられます」秋山(智)

  • 樋口
    秋山さんは「背が高い!」「とにかく若い!」という印象でしたね。息子のような年齢ですから。
  • 秋山(智)
    樋口さんは、とても明るい人というイメージでした。何かあるとすぐに話しかけてくださるので普段から気軽に相談できます。
  • 樋口
    秋山さんは先回りして動くタイプだからか、失敗することなく業務に取り組めていますよね。いつも周りを見ているし、分からないことがあれば自主的に質問しているので安心しています。
  • 秋山(智)
    病棟では看護的な技術よりも介護的なケアを求められるため、失敗することなく取り組めているのかも知れません。最近は慣れが生じているところもあるので油断しないように気をつけています。樋口さんが何かと気に掛けてくれ、すぐに質問しやすい環境があるので本当に助かっています。
  • 樋口
    実を言うと、プリセプターを経験するのは今回が初めて。最初の頃は、どうしたら新人の心を掴めるだろうかとずっと考えていました(笑)。偶然にも同じ町内に住んでいると知り、そこからすぐに打ち解けることができましたよね。
  • 秋山(智)
    はい。とても近くて驚きました。樋口さんが母世代に近いこともあり、普段の会話の中でも母親的な雰囲気を感じます。「ご飯食べたの?」「顔色が悪くない?」と気さくに声を掛けていただけるので、私自身も変に気を遣うことなく、自然体で接することができています。
  • 樋口
    会話の中で私のギャグを自然に受け流すこともありますよね。まるで本当の息子みたいに(笑)。
  • 秋山(智)
    そんな時もありますね(笑)。というのは冗談ですが、仕事する上でコミュニケーションはとても大切だと思います。学生時代はそこまで大事だと思っていなかった「報・連・相(ホウ・レン・ソウ)」の必要性も強く感じますし、その小さな積み重ねがミスを減らし、人間関係の構築につながっていると感じています。

「何かあれば相談して欲しい。一人で頑張りすぎないように」秋山(由)

  • 髙口
    コミュニケーションは本当に大事ですよね。病棟はチームで動いているので、その中で自分に何ができるか考えて動かなければなりません。困っている人がいれば声を掛けるなど、目配りできるよう努めています。
  • 秋山(由)
    髙口さんは夜勤もできるようになりましたね。リーダー業務もしっかりできているし、医師とのコミュニケーションも取れているので、もう大丈夫だと思います。
  • 髙口
    ありがとうございます。でも、やっぱり秋山さんに頼ってしまうかも知れません…。2年目もいろいろと教えてください。
  • 秋山(由)
    何でも相談してください。2年目になっても今のまま真面目で優しい髙口さんでいて欲しいですね。ただ、一人で頑張り過ぎてしまうところもあるので、肩の力を抜いて取り組んでください。
  • 髙口
    秋山さんが近くにいれば安心ですが、シフトが違う時は自分で勝手に“プリセプター認定”している先輩が何人かいます(笑)。先輩のようにできるようになりたいと取り組むことで仕事を楽しめるよう工夫しています。
  • 秋山(由)
    それは素敵な考えですね。髙口さんはいつも笑顔なので、笑顔がない日は逆に心配になります。そんな時は、気分転換になるような声を掛けるように気をつけています。

「プリセプティが笑っていたらとりあえず安心できます!」樋口

  • 秋山(智)
    樋口さんをはじめ、優しい先輩方が新人を指導してくださるので、プリセプター制度は新入職員の大きな支えになっていると感じます。
  • 樋口
    プリセプターとしては、プリセプティが笑顔で過ごせていると安心します。今日の調子はどうだろうと自然に目で追いかけてしまいますから。他のスタッフと笑顔で話している様子を見るとほっとします。
  • 秋山(智)
    ありがとうございます。また、制度のお陰で一人の先輩から集中して教わることができることで、迷うことなく取り組めていると思います。
  • 樋口
    確かにそうですね。最近は、秋山さんもいろいろなことに慣れてきて、患者さまやご家族の前で話せるようになったと思います。ただ、もともと物腰が柔らかいので発言が弱く聞こえてしまうことも…。もっと自分に自信を持って話してみてください。
  • 秋山(智)
    はい。頑張ります!
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