言語聴覚療法とは
病気や交通事故、発達上の問題などで言語、聴覚、発声・発音、認知などの各機能が損なわれ、
コミュニケーションが上手く図れなくなることがあります。
そのような方やお子様に対し、コミュニケーション能力の向上及び社会復帰・参加を目指し、
訓練・援助・助言を行っていく事が言語聴覚療法です。
失語症・構音障害
脳梗塞・脳出血・頭部外傷後に起きやすく、「人の言う事が理解できない」、「自分の思っているように話せない」、「何が書いてあるのかが理解できない」、「文字が書けない」等の状態になります。
脳梗塞・脳出血・頭部外傷後、口唇や舌の麻痺等により呂律が回らず、発音が悪く何を言っているのか
聞き取りにくい状態になります。
言語訓練風景
コミュニケーション補助具
口の体操
コミュニケーションノートでの
やりとり
摂食・嚥下リハビリテーション
摂食・嚥下障害とは
疾患や加齢により飲食物の飲み込みが困難になる障害です。
食べ物を食べる際は噛む動作や飲み込みのゴックンの動作など
様々な動きによって成り立っています。
その一部分でも障害をきたすと飲み込み損ねや窒息、誤って食べ物が気管の中に入ってしまう“誤嚥”の可能性が高くなります。
検査方法
嚥下造影検査(VF検査) など