病院長挨拶
昭和45年5月、蜩戟iやなぎあずま)会長が国道3号線沿いの八女市吉田の地に外科を中心とした柳病院を開設し、昭和53年には125床に増床し、「患者様本位の診療と治療」の方針のもと地域医療の一端を担ってまいりました。
平成21年の10月に新築移転した当院(135床)は、現在、一般病棟44床、障害者病棟42床、療養病棟21床、地域包括病床28床の構成となっております。各病棟に観察室を備え、出来る限り個室を多くしておりますので、皆様の様々なニーズに対応できております。
超音波内視鏡、1.5T MRI、64列CTなどの先進の医療機器を導入し、今まで行ってきた医療はもとより、内視鏡による検査や治療を中心としたさらに専門性の高い医療を行ってまいります。
令和7年には団塊の世代が全て後期高齢者となり、超高齢社会を迎えます。八女地区は特に高齢者世帯、独居世帯が多い地域ですので、病診連携、病病連携を強化し、予防医学、在宅医療の充実を図りながら、今まで以上に地域に密着した信頼される病院を目指したいと思っております。
特別顧問挨拶
「現在も万能薬として知られるアスピリンは、柳の木からうまれたという。柳育会の“柳”も、この史実に応えられるように努力し、地域医療に貢献する組織として育ってほしいと願っています。」
略歴
- 1964年3月
- 久留米大学 大学院卒 医学博士
- 1987年5月
- スイス バーゼル大学 客員教授
- 1988年4月
- 久留米大学教授 産婦人科学講座主任
- 1995年4月
- 久留米大学病院長
- 1999年4月
- 学校法人 久留米大学顧問
筑後市立病院長 - 2004年1月
- 久留米大学学長
- 2012年1月
- 久留米大学名誉学長
中国遼寧省何氏学院名誉総長
地方独立行政法人 筑後市立病院名誉院長 - 2015年4月
- 医療法人柳育会 特別顧問
- 2016年4月
- 古賀国際看護学院院長