第2回難病連携セミナーを開催しました
平成31年2月13日に地域の難病支援に携わる事業者の皆様を対象にした、第2回難病連携セミナーを開催しました。近隣の介護支援専門員、医療連携室の医療相談員、行政の保健師、訪問看護ステーションの方など24事業所、39名参加していただきました。
第1部講演では、地域医療連携科 社会福祉士の萩尾、鷹尾、森による「難病相談・支援を通して」と題して3事例の紹介を行いました。それぞれ「パーキンソン病患者様の多職種連携による退院支援」、「人工呼吸器装着患者様の在宅療養支援」、「人工呼吸器装着患者様の外出支援」について、医療相談業務を行う立場から支援の実際を紹介しました。
第2部講演では、飯島医師による「神経難病の対応困難事例について」と題して、神経難病患者様で自宅療養中に転倒を繰り返す事例等を紹介して、転倒の原因、転倒の予防策、環境調整について紹介されました。
セミナー後の時間に参加者の方々とたくさんの意見交換ができました。また、アンケートにご協力いただきました。皆様の要望、意見を参考にして今後のセミナーを企画していきたいと考えています。
柳病院 難病対策委員会